箸蔵とことんは三好市池田町州津の川沿いにある地域交流拠点施設で、南には吉野川が流れ、北側を国道３２号線が通っており、見晴らしの良い便利な場所にあります。

箸蔵とことん→https://tocoton.jp/

この日は外出するには抜群の天気で、この企画をした職員の日頃の行いが表れているようでした。

『お茶会』に参加いただいたのは州津地区の「上ノ段」にお住いの８名の皆様です。

上ノ段は文字通り、箸蔵とことんの向かいの丘の上にあり、近くではあるけれど高齢になると坂が不便でなかなか来られない現状もあり、今回の企画を行いました。

箸蔵とことんの産直市では地域の様々な商品を取り扱っています。その中に、三好市大歩危で農薬等を使用しない環境にも人にも優しいお茶づくりと販売をしている曲風園の曲(まがり)氏にお越しいただきました。

曲風園→https://kyokufuen.com/

曲氏より大歩危地区のお茶生産についての話から始まり、地紅茶の魅力たっぷりのお話や実際に販売しているティーパックタイプを試飲しました。

普段から買い物に来られている方ですが、外出機会を持つことにより「誘ってくれて良かった」「また、呼んでよ」とこちらもうれしくなる声がけをいただきました。

このイベントは当法人が実施する「多世代が集う地域交流拠点での買い物困難者への買い物機会の提供と多世代イベントの実施プロジェクトに関して【一般財団法人トヨタ・モビリティ基金】より助成を受けて実施しています

★★★　一般財団法人トヨタ・モビリティ基金とは　★★★

「地域に合った移動の仕組み作り」助成事業は、人口減少と高齢化に直面する日本において、地域公共交通の縮小による移動困難者の増加が懸念される中、情報技術の活用や、地域の様々な分野（交通、福祉、教育、医療、観光等）で活動する様々なプレイヤー（行政、市民、公共交通事業者をはじめとした企業、ＮＰＯなど）による連携、さらには複数の地方公共団体の連携といった、新しい発想を取り入れ、イノベーティブな移動の仕組みづくりや社会実装を行う地域を助成金により支援するものです。

（http://min-mobi.jp/より転載）