基本理念

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サービスについて

就業 三好市・東みよし町障害者定例支援会 講演会

 2月22日(水)に、地域生活支援拠点 青空にて三好市・東みよし町障害者定例支援会 講演会を開催されました。講師は、かけはしプロジェクト代表 北島 麻衣子氏です。

北島氏には、ご自身が障害を持ち、沢山の課題を解決してきた経験を元に「私が歩んだ社会復帰への道のり」と題して話しをして頂きました。講演では、自身が社会に出て働く姿を見て貰うことで、以前の自分と同じように障害を持ち、自己理解や受容が出来ず諦めかけていた人や、家族の方にかけはしプロジェクトの活動を通して勇気づける事ができるのではないか?役に立つことが出来るのではないか?との思いで活動を行っています。

障害はその個人の問題であるとする「個人モデル」で捉えるのではなく、社会こそが「障害」をつくっており、それを取り除くのは社会の責務であるとする、「社会モデル」の考え方を一緒に働く1人1人が認識しなければなりません。参加者からは、当事者本人の話は説得力もあり支援する上で非常に参考になったとご意見を頂きました。今後も、就業・生活支援センターはくあいでは障がいについて啓発活動を通して、共生社会を作る協力を惜しみなく進めてまいります。

※講師紹介

第2子妊娠中に脳内出血を発症。右半分が全く見えない右同名半盲や高次脳機能障害を抱える事になる。現在は、この目に見えない障がいを受け入れるまでの心の葛藤や、病気をして得た物、社会復帰にいたるまでの自分の経験を活かしたセミナーを開催している。

一昨年、障害と向き合いながら社会復帰を目指す当事者との社会の架け橋役となるため、「かけはしプロジェクト」を立ち上げ、新たな活動の場を広げ啓発活動にご活躍されている。